
「生産革新」発祥の地
1998年、長浜キヤノンはキヤノングループの他の工場に先駆けて生産革新活動に着手しました。当時は自動倉庫システムや大型ベルトコンベアによる少品種大量生産が主流でしたが、近い将来、ユーザーニーズの多様化が進み、多品種少量生産へ移行することを見据え、生産変動に対応しやすいセル生産方式に転換すると同時に、知恵テク・からくりと呼ばれる、工夫を凝らした安価な治工具を設計・製作し、大幅な生産コスト削減やリードタイム短縮に成功しました。長浜キヤノンの生産革新活動の成功を受け、海外を含むキヤノングループ全ての工場が生産革新活動に追随し、グループ全体として莫大な成果を挙げました。生産革新発祥の地としての誇りとDNAは今も引き継がれ、先進的な取り組みに挑戦し続けています。
生産の自動化
生産装置の構想~設計~製作までを完全内製で実施しています。革新的な“ものづくり”の進化を続け、生産コストの削減と品質維持向上を追求しています。また装置開発ができる人材の育成にも取り組んでいます。


物流の自動化
部品搬送には自社開発のAGVと呼ばれる無人搬送車を使用し、搬送を自動化しています。工場内にはタイプの異なるAGVが約200台以上走行しており、デジタル技術との融合により、部品入庫~生産~製品出荷というプロセスにおいて、人の手を介さない“タッチレス生産”の実現に向けて取り組んでいます。
スマートファクトリー構想
長浜キヤノンでは、生産革新で培った改善のノウハウをデジタル化により進化させ、自動化とデジタル化によってモノと情報が整流化された「スマートファクトリー」を目指しています。工場全体をデジタル化するための改善ツールの開発やAI技術の活用も進めており、工場のスマートファクトリー化を進めています。
