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社員に聞く

社員に聞く08

工場では、一致団結してものづくりに関わることができる。

総合企画課
2005年入社 教育学部卒

今、どんな仕事を?

従事している仕事は主に三つあり、一つは会社方針/経営企画の立案・運用の業務です。方針説明会や中計説明会のプレゼン資料を作成しています。二つ目はグループ会社幹部の方々を迎えて行う工場視察の事務局です。長浜キヤノンの良さを最大限にアピールできるよう活動しています。三つ目は、表彰制度の運用業務で、社内の優れた活動・人材の表彰を行い、社員のモチベーション向上を目指して取り組んでいます。

なぜ長浜キヤノンを就職先として選んだ?

できれば地元で働きたいと考えていた私は、いよいよ就職活動となった時に思い出された企業の一つが長浜キヤノンでした。なぜなら、私の通っていた高校と長浜キヤノンは目と鼻の先で、親近感があったからです。詳しく調べていく中で、福利厚生の充実、キヤノンの家族主義の考え方などを知り、社員を大切にしてくれる会社なので、ここならきっと安心して働くことができると感じました。

思い出深いエピソード、もしくは仕事のやりがいを

私が入社した時、大卒採用の同期メンバーは8人でした。入社してすぐ配属されるのではなく、3カ月間の現場実習を受けました。なかなか学生気分が抜けず、怒られることもありましたが、この時の現場実習は本当に良い経験となりました。製造ラインに入ることで、組立の大変さや、1秒・1円の改善の大切さを学び、日本のものづくりはこうした現場の努力によって支えられていることを実感しました。また、製造職場のみなさんはとても明るく、毎日楽しみながら充実した3カ月を過ごすことができました。苦楽を共にした同期の8人は、今でも大切な仲間です。本配属され、事務仕事になってからも、製造現場の努力を思い出し、無駄のない業務を心掛けています。工場で働くということは、製造現場を直に見る事ができ、一致団結してものづくりに関われることが、仕事のやりがいと楽しさにつながっています。

職場の雰囲気・環境は

今所属している課は、課員が8名です。少人数でさみしい時もありますが、常に情報を共有でき、意見を交換し、相談し合うことができます。また、年に3回(期初・中間・期末)上司との面談があり、そこでは自身のキャリアプランについて話すことができます。自分がこれからどんな仕事をしてどんなキャリアを積んでいきたいかを上司に伝えることで、その実現に向けて上司や周りのサポートを受けることができます。その分、上司は大変そうですが・・・(笑)

仕事とプライベートの両立はどのように?

私は育児短時間勤務をしていて、朝9:00から16:00まで仕事をしています。2014年よりこの制度が拡充され、子どもが小学3年生を終えるまで短時間勤務が可能になりました。朝は子どもをせかして起こす必要もなく、夕方も子どもとの時間をゆっくり持つことができます。育児休業取得や時短勤務、また子どもの発熱などでの突発休暇などにも職場の理解があります。働く女性にとって本当に恵まれた環境だと思います。

就活中の学生のみなさんへのメッセージを

第一志望に就職できる人も、そうでない人もいると思いますが、一番大切なことは自分が納得できることだと私は思います。今、自分にできることを一生懸命やれば、きっと納得のいく答えが見つかると思います。悩む時もあると思いますが、みなさんが「ここでなら、この人たちとなら私は頑張れる」といった職場に出会えることを祈っています。自分の力・可能性を信じて、頑張ってください!!

こんな一面も

趣味というか、小さい頃からの習慣ですが、毎年実家の梅の木の実で梅干を作ります。酸っぱいですが、おにぎりの具で子ども達の一番人気です。今は何でも買えますが、自家製のものはやはり格別。他には味噌やパンチェッタ(ベーコン)などを作っています。

社員のアクティビティ08